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2011-12

敬愛する農友が「農衰省」(彼の語)に吠えた!

動画サイトです。実際の言葉のやりとりが,そのままUPされています。同じ百姓として,農友の怒りは全く然り,然りという思いで受け止めた。

この方は茨城で27年間,お米や野菜の有機無農薬栽培の農業をされ,収穫物を農協を渡さずに直販されてこられた方です。

私はこの方と直接お話をしたことはなかったのですが,ネットの農業仲間としてこの方の存在を以前から知っていました。工夫心あふれる道具の開発や農法の研究をされている姿がいつも伝わってきていました。

↓以下。3部作あるのだが,1部目が私のログインパスワードをもってしても何故かオープンできなかったので,以下2部作を。

http://www.youtube.com/watch?v=lPSw-XPYnLg

http://www.youtube.com/watch?v=BHjqRw9WQxY

尚,今農水省は,六次産業というものをすすめようとし,全国の直販などを行う農家に,アンケートをつくり,(つくらせ?)下請け会社を使って日本全国の農家に送りつけてきている。

直販のうちにもそのアンケートが来た。←なおうちはゴミ箱に直行させた。理由はまた今度。
(※六次産業とは  農業、水産業は、産業分類では第一次産業に分類され、農畜産物、水産物の生産を行うものとされている。だが、六次産業は、農畜産物、水産物の生産だけでなく、食品加工(第二次産業)、流通、販売(第三次産業)にも農業者が主体的かつ総合的に関わることによって、加工賃や流通マージンなどの今まで第二次・第三次産業の事業者が得ていた付加価値を、農業者自身が得ることによって農業を活性化させようというものらしい、農業のブランド化、消費者への直接販売、レストランの経営などが挙げられている。)
そんなアンケートをセシウム汚染の風評被害で全く今年の米が売れてない,動きも取れない直販の農家にも,無差別に送りつけてきたのだ。
この9ヶ月もの間,被害を受けた農家の放射能問題に全く手をつけず,新しい六次産業という課題に取り組んできたのだ。(←取り組んできたのも下請けだけ?)。
みなさんもお役所の生発言を味わってみて下さい。




幸せ度と今日のおかずのことなど

「うちは幸せ度98%。ブータンが95%で,うちはさらに上を行くね」夫も大きくうなずく。(←うなずかせてる訳じゃない)

100%でもいいのだけど,あまりに世間様に申し訳ないので,押えて…。

大概の幸せはうちの「食」からやってくる。

今朝のおかずは畑から直行の里芋と大根,小松菜に生揚げとしめじを足して煮た。かつおと昆布で良質の「だし」をとった。

みりん,黒砂糖,砂糖,醤油で味付けをした。肉などたんぱく質系のものには旨味成分がたっぷりあるが,野菜が主体となると,だしは不可欠だ。人参とか,玉ねぎとか甘みの多い根野菜を入れる時は大してだしが要らない。

うちの「みかん」もすこしずつ収穫できるようになった。

食べたいものを十分に食べ,食べたくないものを食べないで済んでいる。これが大きな幸せのもとだ。

暮れの季節に,外国産の果物がたくさん贈られてきた。好きな人からだ。とんでもなく高価らしいだけにため息が出てしまう。

世の中の多くの人がうまいと思う食べ物とうちでうまいと思う食べ物には大きなギャップがある。

喜んでくれる人のところに運べば,もらったものも生きるのだろうけど,ハム,ハンバーグ,レトルトカレー,合成洗剤などは持って行き先に苦慮することもあった。

読んでないとわかっているので,ネットでこうしてつぶやいてみる。

あなたが贈る人は,それを贈られることを本当に喜んでいますか?

放射能と食養

今まで気がつかなかった大塚晃志郎という人のブログ

http://otsukako.livedoor.biz/
この方は

2011年03月15日付けで原発事故の放射能問題によせて,今後皆にとって欲しい食事についてのブログを書かれていた。
それは 政府や東電の発表がどうあれ,以下のものを食べてどうか生き延びてもらいたいというメッセージだった。

この食養法はたまたま私が15年以上前に,この食養料理教室に1年通ったことがあったのだけど,

 放射能から体を守ってくれる食事だったとは思いもよらなかった。

 私達は忠実な実践者ではないけど,うちの農の食そのものなのだ。


以下そのブログ
―――――――――――――――
緊急重要メッセージ!原発事故による放射能汚染から、身を守る可能性を高めるために、すぐにできることを実行しよう!
 福島の原子力発電所での爆発事故などで、放射能汚染が広がることによる被曝が非常に気がかりな現実の心配と不安になりつつあるここ数日、もちろんそういう場所から、できたらすぐに離れることがベストという大前提をもとにして、以前、私のブログに書いた記事を少々リライトして、こういう大きなリスクのあるときに、少しでも皆さん自身とご家族の身を守れる可能性を高められるよう、こういう危機的状況の中でこそ役に立つ、体質面から命をガードする知恵を、以下の私の記事で紹介しておきます。

 実は、長崎に原爆が投下されたとき、爆心地から、ほんの1.4kmの場所で、その建物の中にいた全員がひどく被爆したのにも関わらず、彼らに、その後、その被爆による原爆症が出ず、命が奇跡的に助かったという事実があります。 

 彼らは、原爆が落ちたときに、ある医師の指示で、とっさに、体に対して、あるガードをしたのですが、いったい、どういうことをしたと思いますか?

 とっさの機転で体のガードをした彼ら以外、同じ距離で被爆した人は、皆、原爆症に苦しみながら、早くに亡くなっています。

 彼らは、皆、原爆症にもかからず、長生きし、そのとっさの指示を皆に与えた医師は、たしか90歳近くまで長生きされたようです。

 原爆を落とされたとき、何が、生と死の明暗を分けたのでしょう?

 この長崎に原爆が投下され、その爆心地から1.4kmしか離れていない場所で被爆したにも関わらず、原爆症が出なかった人たちがいる事実について、私は、すでに私の著書「治る力の再発見」(日本教文社)のなかで、はっきり書いています。その内容こそが、何が被爆した彼らを原爆症から守り、命を救ったのか、ということについての説明になると思いますので、以下、引用いたします。

 1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。その爆心地から、たった1.4kmのところで、当時浦上病院医長であった秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆した。

 博士は焼けただれて痛がる人々に、「水を飲んではいかんぞ!」と大声でどなった。おそらく直観的に、血液の濃度を保ち、血液の状態を水でうすめることなくガードしようとしたのだろう。((注)たしかに戦地で、傷の深い重傷の兵士に水を飲ませると、すぐに死んでしまうという記録がある )


 さらに博士は、次のように職員に命令したという。


「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」( 秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版 )
 

「放射線宿酔」と呼ばれる。レントゲンを受けたあとに起こることがある全身の倦怠などの症状には、体験上、生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を飲むとよいということをとっさに思い出し、原爆の放射能から体をガードするには、塩が有効であることを推理したのだ。「味噌汁」の具は、「かぼちゃ」であった。のちに「わかめの味噌汁」も多くとったらしい。砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えるという、彼自身の食養医学によってである。
 

 すると、どうであろう。そのとき患者の救助にあたったスタッフらに、原爆症の症状が出なかったのである。ふつうなら、しだいに原爆症の症状が出て、進行してしまうところなのに、彼らはそれからのち、ずっと現実に生き延びているのである。
 
 このことは、私にとって大きなショックであった。食というものによる、見かけからはなかなかわからない「体質的な強さ」というものの思い価値を知り驚嘆した。ちょっとした体質のガードが、明らかに生と死を分けているからである。


 博士は人間の体質にとって、「味噌」が実に大切であることを説き、のちにこう語っている。

「この一部の防禦が人間の生死の境において極めて重要なのである」
( 秋月辰一郎著「体質と食物」クリエー出版部刊 )


 博士の書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター刊「日本の原爆記録」第9巻に所収)という本の英訳版が欧米で出まわり、チェルノブイリ原発事故のあと、ヨーロッパで日本の「味噌」がとぶように売れたということはあまり知られていない。

 (中略)

 秋月博士は、「体質医学」の大切さを主張し、次のようにいっている。

 
 「それは、人間の体質を作り変えることが医学の本然の姿であるという信念による。人間の体質を作り変えて、病気にかからなくてすむ身体、また病気にかかっても軽くて治る身体になることである。また、慢性疾患に罹患していても、体質を変えていつの間にか病気が離れる身体になる、この医学である。」(「体質と食物」)

 
「塩と玄米と味噌汁が、放射能の害から命を守っただって?まさか、そんなバカなことが!そんな簡単なことで原爆症を免れたなら、医者なんていらねえよ!」と、きっと皆さん、思われたに違いない。


 私も、最初、同じように思いました。しかし、実は、一見、簡単そうに思えることの中に、実は深い意味が隠されているものなのです。とくに生命に関しては。


 今では、私には、秋月博士が行なったこと、言ったことの、重大な意味がよくわかります。


 また、現代西洋医学は、すべて人を平均化して対症療法で処方する方法ばかりにとらわれているので、個人の「体質」の違い、「体質」の強さに対しては、まったく盲目に近いといえます。
 

 口から入るもの(飲食)が、一番身体内部に直接影響を与える外部からの環境因子になりますから、たしかに、身体の体液環境を守りうる要因にはなりうるのです。


 毎日、ハンバーガーなどのジャンクフードや、牛丼、コンビニで買った食品添加物山盛りのレトルト食品ばかりで食事をすませていたり、外食で、焼肉やおいしいグルメの食べ歩きばかりしていて、さらには、とくにソフトドリンクや甘いものには目がないときたら、そういう人たちは、放射能汚染によって被曝でもしたら、原爆症になりやすいのではないかと思います。


 ただし、インスタントの味噌汁を飲んでも、全然やらないよりましかもしれませんが、あまり効果は期待できません。化学的な食品添加物が一切加えられていない「無添加の本物の自然醸造の味噌」をつかった味噌汁ならば、非常に強い薬効が期待できます。そういう「本物の良質の味噌を使った味噌汁」を毎日1回以上必ずとるよう心がけると、「未病を治す」という言葉があるように、非常に効果的な病気の予防になるかもしれません。 


 世界保健機関WHOでも高く評価された、日本の伝統食や伝統的発酵食品の知られざる底力を見直して、毎日の食事の基本に取り入れた方が、結局、体質的な力を強めて、免疫力も強化することになり、正体不明なウイルス性の病気やインフルエンザなどにもかかりにくくなって、いざというとき、放射能の害からも運良く健康と命を守れるかもしれないし、予想以上の大きな恩恵があると思います。 


 なお、講談社をはじめとして、秋月辰一郎博士の原爆体験記録の本は、非常に貴重なので、原爆投下から60年以上もたった今、あらためて是非、復刊してもらいたいものと心から願っています。(*あとから、昨年、復刊されたということを知り、とてもよろこんでおります。)


 この記事からヒントを得て、原発事故による放射能汚染から、少しでも、大切な自分と家族の健康と命を守れるように、どうぞ上手に活用して、すぐにお役立てください!


★ 放射能の被曝から、体質的に体を防御する食べ物のまとめのキーワード:

自然醸造味噌、自然塩、ごま塩、玄米、玄米おむすび、味噌汁(具は、わかめ、かぼちゃなど)、わかめ、昆布、塩昆布など。緊急時には、手っ取り早く「玄米ねぎ味噌雑炊」(具は、わかめ、昆布、かぼちゃ、大根など)をとるのも、体が芯からあたたまり、体が疲労していても消化吸収しやすいので、これもおすすめです。血液を守るために、白砂糖・甘いものはとらない。アルコール類もとらないこと。これを徹底して実行すること。


★あくまで、この記事は、過去の歴史における事実からヒントを得て、少しでも放射能汚染から健康と命を守る確率を少しでも高めるために、今できることをすぐにやっておいたほうが、何もできないままで過ごすよりはよいのではないか、ということで、あえてお伝えしております。ゆえに、かならずしも、その効果を保証するものではありませんので、その点はご了承ください。なぜなら、それなりの効果は期待できても、年齢、置かれた環境や状況、性別、体質等の違いによる個体差や、現実の汚染状況によって、かなり違いが出てくると思います。また、どれだけの期間、どういう食材で、どれだけまじめに、どの程度実行したのか、によっても、違ってきます。判断や実行はすべて自己責任でお願いいたします。個々の質問にはお答えできませんので、あらかじめご了承ください。冷静に的確に対処していきましょう。


★また、この記事は、あくまで、この緊急時に、いったいどうしたらよいのか、と不安で困っている方々のために、今できる意味あることのヒントとして、やむにやまれない思いから、切迫した気持ちで、徹夜して書きあげたものです。マスコミ関係者の相手をしている時間的なゆとりはありませんし、マスコミ関係の取材や質問には一切応じられませんので、あらかじめご了承ください。引用した文献につきましては、すでに絶版のものですので、国会図書館などに足を運び、直接、ご自身で調査・取材してくださいますようお願いいたします。

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以上引用おわり

誰でもつくれて簡単なのは 「玄米ねぎ味噌雑炊」らしい。毎日1回は食べよう。関東以北の人達へ。

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 米づくりやめたきっかけ
 猿30匹による襲撃時の監視カメラ
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(2016年10月より主にニンニク栽培に転向)
 
 今の生活は
 軽ワゴン車の移動
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