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2012-11

脱原発勢力がまとまりだした!

 何といっても政治は数だ。

数がまとまらねば何もできない。

 小沢氏が「国民の…」党を解散し,「日本未来の党」に党員を引き連れ入ってくれた。どこまでもすごい決断力だ。正しい政治の為には,代表でなくてもいいのだ。だからこそこれほどの力を恐れた勢力がいた。陥れようとしてきた勢力が今なおうごめいている。まったく細野なんかには爪のアカでも煎じて飲ませたいゾ。

 嘉田氏は京大農学部出身らしい。環境や農業問題にも精通しているようだ。その聡明さが政治の世界で,つぶされないように,何とか頑張ってと祈り,応援したい。

日米安保条約の成立直後にそれを敢然と否定した外務官僚がいた!

ややっ。天木直人のメルマガですごい報告だ。


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私は昨日11月23日に神奈川県民ホールで開かれた集会に出かけた。

 その目的は、アジア局長や中国大使を歴任した元外交官中江要介氏の
「日中関係をどう打開するか」という話を聞くためだった。

 中江大使は私が生まれた1947年に外務省に入省した大先輩だ。

 彼がアジア局長の時、私は統一後のベトナムに対する経済復興援助を
担当していて、彼の意見を聞くためによく局長室に足を運んだものだ。

 あれから40年近くたった。

 話の冒頭で中江大使は気がついたら今年で90歳になると自らを振り
返った。

 その中江大使が語る言葉は、今の日中関係の行き詰まりは「領土問題
はない」と言い続ける今の外務官僚たちの稚拙な対中外交にその原因が
あるという厳しいものであった。

 しかし私がこのメルマガで書きたい事はその事ではない。

 日米安保条約こそが戦後の日本外交を最も難しくさせた原因であると
して語った次のようなエピソードについてである。

 すなわち日本がサンフランシスコ講和条約を締結し、同時に日米安保
条約を締結した直後のことだ。

 この二つの条約交渉を吉田茂首相の下で担当した外務省の責任者であ
った西村熊雄条約局長が、ある日外務省員を前にして報告会を開いた事
があったという。

 外務省に入って間もない駆け出しの中江大使もその報告会に出席した
一人だった。

 中江大使はまず冒頭で、西村条約局長がサンフランシスコ講和条約に
よって日本は国際社会に復帰することになったとしてそれを高く評価し
た反面、同時に結ばれた日米安保条約については、この条約は今後の日
本外交に大きな影響を与えることになる、と妙に歯切れが悪かった、と
その時の光景を再現して語った。

 私が驚いたのはその後に中江大使が語った一人の外務官僚の話だ。

 たしか「ハガさん」と中江大使は語っていたと私は聞きとったが、西
村熊雄局長の話を終始背を向けて聞いていたこの外務官僚は、話が終わ
ったとたん挙手をしてこう反論したという。

 自分は日米安保条約を認めない。講和条約を締結したにも関わらず同
時に米国の要求に屈して米軍の駐留を許すような日米安保条約を結ぶな
どというのは日本の主権を放棄するに等しい愚挙だ、断じて認められな
い、と語ったという。

 会場は水を打ったように静かになったという。

 若い中江大使はこの「ハガ」という外務官僚の勇気にいたく感動した
という。

 私はこの話を聞いた時、そのような外務官僚が当時の外務省にいたの
かと驚いた。

 これはまったく語られることのない秘話だ。

 その「ハガ」という外務官僚の存在を私は35年間の外務省勤務の中
でまったく知らなかった。

 きっとこの「ハガ」という外務官僚は、その発言以来、外務省の中で
決して口に出してはいけない異端者として封印されたに違いない。

 このエピソードは中江大使しか知りえないエピソードだ。

 日本広しといえどもこの話を知ったのは、私を含めこの日の中江大使
の講演を聞いた者しかいないに違いない。

 読者にこの貴重なエピソードを是非とも共有したいいと思ってこの
メルマガを書いたのである。
                           了
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ハガさんの後の人生が知りたいなあ。それにしても「野田」民主を当選させてはならない。
彼らは今度当選したら間違いなく自民と合流して,これまで以上に米国のポチとなって
忠勤にいそしむだろう。「野田」の当選は日本の消失を意味する。
船橋市民よ がんばってくれ!

初冬のお仕事

麦も蒔いたし,(←今年は二度蒔いた。うさぎに,たぶんうさぎ,芽を食べられ蒔きなおした)。色んな加工食品で楽しくも忙しい。
雪国はもっと大変だったけどね。あとはまた建築工事が暮れも正月も続くだろう。
初冬のお仕事

ゲンダイだけでなく「東京新聞」の社説はまともだ

「小沢一郎無罪判決」について東京新聞の「社説」

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【社説】
小沢代表無罪 検察の“闇”を調べよ
2012年11月13日
 「国民の生活が第一」代表の小沢一郎被告は、二審も「無罪」だった。問題は検察が市民の強制起訴を意図的に導いた疑いが晴れぬことだ。生ぬるい内部検証では足りず、国会が徹底調査すべきだ。
 そもそも、なぜ小沢氏は強制起訴されたのか。一審に続いて、二審も無罪判決が出た今、あらためて市民による検察審査会の判断に立ち戻ってみる必要がある。
 資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、小沢氏を政治資金規正法違反に問うことの是非について、東京地検は二〇一〇年二月に不起訴とした。検察審は同年四月に「起訴相当」と議決し、再捜査を迫られた検察は、また不起訴の判断をした。
 問題はこのときだ。再捜査の過程で、小沢氏の元秘書石川知裕衆院議員を再聴取したが、作成された捜査報告書はでたらめだった。「(石川議員が)検事から『うそをついたら選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」など、架空の内容が書かれていた。
 石川議員がICレコーダーで録音していたため、一問一答形式の文書が明白な虚偽であると判明したわけだ。さらに当時の特捜部幹部が小沢氏の供述の不自然性などについて、捜査報告書をつくり、検察審に提出した。「小沢の共謀を推認する積極証拠となりうる」などとも記されていた。
 本来は不起訴にした説明をする検察が、市民を強制起訴するよう誘導したと、受け止められてもやむを得ない内容だといえる。一審判決では「事実に反する捜査報告書で検察審査会の判断を誤らせることは許されない」とまで指摘されたほどだ。検察の恣意(しい)的な手法を断罪したに等しい。
 だが、今年六月に最高検がまとめた報告書では、「(検事の)記憶が混同した」「故意ではなかった」などと結論づけ、市民から告発された検事すべてを不起訴処分にした。かつ、今も報告書をホームページなどで国民に広く知らせていない。あまりに身内に甘すぎる調査結果であり、真相はなお“闇”の中にあるといえよう。
 検察審制度そのものへの冒涜(ぼうとく)に近い問題が露呈している。「記憶の混同」が許されるなら、どんな報告書もまかり通る。もし、検察のシナリオどおりに進んだとしたら、司法の汚点になるどころか、司法改革自体が台無しになる。
 検察が暴走したら、どう食い止めるのか…。根源的な問いも、この事件は投げかけている
---------

以上

で,推理小説以上に面白いのが,実は検察審査会自体が開催されていなかったのではないかという疑惑が出てきているのだ。調査に奮闘してくれている人々のおかげで見えつつある闇,最高裁の闇が出てきている。だから目が離せない。

 東京新聞は安い。原発問題もきっちり書いている。太陽電池をまだ太陽熱温水器と区別がつかない人が多くいたころ,うちの屋根に設置したことを,取材して新聞にのせてくれたのは東京新聞だった。首都圏に住んでる人はどうぞ。イイゾ。

小沢裁判報告会があったようだ 


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2012年11月12日 国民の生活が第一 参議院議員森ゆうこ

緊急声明

本日2012 年11月12日、東京第五検察審査会の「起訴議決」による「小沢裁判」控訴審において、一審に続き「無罪」の判決が言い渡された。至極当然の判決であり、裁判長の公正な判断に敬意を表するものである。

具体的な理由もなく控訴することによっていたずらに裁判を長引かせ、この国の最も重要な政治リーダーである小沢一郎衆議院議員の政治活動を妨害した指定弁護士の責任は極めて重い。そもそも、検察が2年間に渡る執拗な捜査にもかかわらず、証拠が無く起訴できなかった事件であり、この裁判の元となった東京第五検察審査会の起訴議決自体が、検察当局の「捜査報告書の捏造」という重大な犯罪によって提起されたものであることは、一審の判決理由の中でも厳しく指弾されている。検察が何故このような組織的犯罪を行ったのかを検証することもせず、また具体的な理由もなく控訴したことについて、指定弁護士は国民に説明する責任がある。

「捜査報告書のねつ造」に関する市民団体の告発に対して、検察は田代政弘検事を始めとする関係者を不起訴にした。更にはこの問題の調査を最高検察庁が行ったが、「記憶違い」という田代検事の説明に問題はなかったという「調査報告書」を提出し、結局、減給処分となった田代検事は自主的に退職した。しかし、最高検察庁によるその「調査報告書」によって、皮肉にも捜査報告書の提出日が虚偽記載(期ずれ)であったことが既に証明されている。改めて確認するが、陸山会事件で問われているのは、あっせん利得でもなければ贈収賄でもない。会計処理上むしろ正しいと公判で専門家が証言した、登記日による収支報告書の期ずれである。

証拠もなく強制捜査に着手し、執拗な捜査にもかかわらず証拠が無く自ら起訴出来なかった小沢一郎衆議院議員を、「捜査報告書のねつ造」という犯罪を行ってまで検察審査会を悪用し、刑事被告人に仕立て上げた検察の暴走によって、日本の政治は大きく混乱した。

 証拠や捜査報告書をねつ造すれば、誰でも容易に犯罪者にされてしまう。小沢一郎衆議院議員をターゲットにした検察の暴走は、選挙によって正当に選ばれた主権者たる国民の代表を不当に弾圧し、議会制民主主義の根幹を揺るがしただけではない。一人一人の国民の人権を守るというこの国の民主主義そのものを脅威に晒しているのである。

我々は本日の無罪判決を契機として、日本に真の民主主義を確立するために更に団結していこう。

2012年11月12日

真の民主主義を確立する議員と市民の会 一同

(11月12日(月)17:30~18:15参議院議員会館講堂:参加者300名強)
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↑ 
うん。お疲れ様。

NHKも民放もたけしもみのも電波芸者も小沢氏を貶めることに加担してきた者達はスルーだろうよ。無責任もいいところだ。こういう国民を洗脳してやまない道具とはおさらばするのが一番の薬だ。

今年は夫婦ともすでに本を100冊近く読んでいる。何と充実したいい年になったことだろう。勉強もしたゾ。時間が増えたし,最高の年になった。おばかメディアとはおさらばおさらばだ。

小沢氏無罪! 日刊ゲンダイだけが…

 まともな記事を書き続けてきた。司法,検察,マスコミ,そして民主党の執行部までもが,この4年もの間,小沢氏の政治生命を断とうとしてきた。ほとんどの国民はだまされてきたのだ。

 この国では多くの政治家,官僚,大マスコミ,経済界,大広告会社み~んなグルグルだからだ… 

 私は騙されなかった。簡単には報道をうのみにはしないで生きてきた。だから今日は祝杯なのだ。

 小沢氏が動けない間にフクシマの311があった。TPPも,消費税問題も,尖閣問題もあった。他にもいっぱい。小沢氏の出る幕はどこにもなかった。もっと違う局面があったと思えてならない。
 今まで政治家には期待したことはなかったが,これからはどうか頑張ってもらいたい。

 小沢氏は所属会派の皆とこの間ドイツに視察に行ってきた。原発をやめるといってくれた。福島の子供達を早く逃がしてやって欲しい。他に期待できる政治家がいないのだから,私は小沢氏にかけよう。頑張ってほしい。

 昨年末からあまりに情けないマスコミに背を向けるべく,TVも新聞もやめてしまったが,こういうタブロイドには今後も頑張ってもらいたい。

 時々ゲンダイの電子新聞を立ち読みさせてもらってきたが,時々購入もすることにする。頑張れゲンダイ!

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スエヨギ(twitter名 こみなみなみこ)

Author:スエヨギ(twitter名 こみなみなみこ)
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 米づくりやめたきっかけ
 猿30匹による襲撃時の監視カメラ
 からの至近写真 
(2016年10月より主にニンニク栽培に転向)
 
 今の生活は
 軽ワゴン車の移動
 で成立している
 
 月1回400キロの
 2箇所居住地を往復している 
 
 体力&気力&知力と
 見果てぬ夢とのコラボは続くよ

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