「歴史」を自分の身内から学ぼう
私は今64才だ。
私が10才の頃に母方70才と父方80才の祖母がいた。70才の祖母が,「祖母から直接聞いた」という話をしてくれた。祖母の母は曽祖母,そのまた母は高祖母(直系4親等)というらしい。
一人の人間が前の世代から後の世代まで,実際に身内としての重みで歴史を学び学ばせることができる期間,それは思った以上に相当長い期間なのだ。150年にも及ぶのだよ。(私もまだ子からも孫からも学んでいるが…)
身内の歴史の何が重いかというと,人は後の環境で学習したこと以外に気質とか体質とかを血族から受け継ぐのでより深く学べるのだ。
本当に歴史から自分が生きる為の何かを学ぼうとしたら,肉親の歴史をはずすことはできない。
私の伯父がブラジルに移民し,コーヒー園で成功し,●●県人会の会長となるまでの歴史を一時帰郷の際に聞くことができた。国策としての移民政策と現実の違いも聞けた。何故頑張り続けられたかも聞けた。初めて会ったのに,興味深く身を乗り出して聞いた。身内の言葉の重みだ。
これは私の肉親ではないが,友人の母の弟という人から先の戦争の話で直接虐殺に手を染めた話を聞いたことがある。10代の終わりの頃だった。かなり親しい友だったので,私にまで気を許してしまったのだと思う。まさかこんな穏やかな人がと思ったが,実際に虐殺に加担したことの後悔の言葉だった。
身内でなければ決して言わないだろう。「赤ん坊を土間に叩き付けて殺した」ことが本当にあったこととして,私の記憶にとどまったのだ。(←その後,色んな記事を読んだりしてこの時の虐殺の規模については懐疑的ではあるが…)
自分の肉親の歴史に目を向けてみよう。子孫のことを思う直系の先祖であれば,失敗も成功も隠さずに話してくれるだろう。自分よりも少しでもましな人生を歩んで欲しいと願うものだから。
なんでも言うゾ ワシも…
私が10才の頃に母方70才と父方80才の祖母がいた。70才の祖母が,「祖母から直接聞いた」という話をしてくれた。祖母の母は曽祖母,そのまた母は高祖母(直系4親等)というらしい。
一人の人間が前の世代から後の世代まで,実際に身内としての重みで歴史を学び学ばせることができる期間,それは思った以上に相当長い期間なのだ。150年にも及ぶのだよ。(私もまだ子からも孫からも学んでいるが…)
身内の歴史の何が重いかというと,人は後の環境で学習したこと以外に気質とか体質とかを血族から受け継ぐのでより深く学べるのだ。
本当に歴史から自分が生きる為の何かを学ぼうとしたら,肉親の歴史をはずすことはできない。
私の伯父がブラジルに移民し,コーヒー園で成功し,●●県人会の会長となるまでの歴史を一時帰郷の際に聞くことができた。国策としての移民政策と現実の違いも聞けた。何故頑張り続けられたかも聞けた。初めて会ったのに,興味深く身を乗り出して聞いた。身内の言葉の重みだ。
これは私の肉親ではないが,友人の母の弟という人から先の戦争の話で直接虐殺に手を染めた話を聞いたことがある。10代の終わりの頃だった。かなり親しい友だったので,私にまで気を許してしまったのだと思う。まさかこんな穏やかな人がと思ったが,実際に虐殺に加担したことの後悔の言葉だった。
身内でなければ決して言わないだろう。「赤ん坊を土間に叩き付けて殺した」ことが本当にあったこととして,私の記憶にとどまったのだ。(←その後,色んな記事を読んだりしてこの時の虐殺の規模については懐疑的ではあるが…)
自分の肉親の歴史に目を向けてみよう。子孫のことを思う直系の先祖であれば,失敗も成功も隠さずに話してくれるだろう。自分よりも少しでもましな人生を歩んで欲しいと願うものだから。
なんでも言うゾ ワシも…
室井佑月がんばれ!週刊朝日で言及
現在、格納容器まで落ちているメルトダウンした福島第一原発の燃料。2月19日の参院予算委員会での質問で生活の党の森ゆうこ氏が、東電の廣瀬代表執行役社長に福島第一原発の現状を追求したことについて室井佑月氏は、その対応について以下のように言及しているのだよ 率直な彼女らしい語りでますます好感!
(関係ないけど,彼女のことを私が好きになったきっかけ それはず~っと前のことだけど,TVを見ていたら,この室井さんて人,小説家になる前のホステス時代の話なのだけど,もう病気で死ぬという客のお見舞いに行ったら,その病人から「死ぬ前にあなたの裸をどうしても見たい」と言われ,しょうがないので裸になったら,家の人がやってきたので,あわてて服を抱えて逃げてきたというような話だったが… ←まっ多分その病人は死ななかっただろうよ どうでもいいけど…)
以下↓
--------------
本当に本当に大丈夫なのか。このままジャブジャブ注水して、海に汚染水を流しつづけるのも不安だし、なにより核燃料が、本来、核燃料を仕舞っとく場所じゃない所にあるのが不安だ。という不吉なことを考えていたら、森さんがズバッと聞いてくれた。
「これ(核燃料)が地面に到達したら、その後はどうなるんですか」
廣瀬社長は「そのようなことはないと思っている」と前置きをつけたけど、「恐らく環境に大きな影響を及ぼすことが考えられます」と答えた。ぎゃっ。だとしたら、核燃料が今より下に落ちてゆくということは、考えられないことじゃなくて、考えたくないことなんじゃないのか。
つい最近も、同じように思うことがあった。2月17日、福島県の佐藤知事が、放射線量の新たな安全基準策定を政府に要請した。「あくまでも(除染目標である)1ミリシーベルトを目指すが、苦慮している。達成できる数値を示してほしい」だって。つまり、基準値を上げろってことだ。あなたの県の子供たちに、ちらほら甲状腺のがんや異常が見つかってきているというのに。
そのことは考えたくないこと? 人としてどうよ?
話を戻して、その後、森さんの質問は、4号機を安全だという専門家の怪しさに及んだ。そして最後に安倍総理大臣に、「とても収束と言える状況ではないというのが、我々安倍政権の認識であります」といわせた。
翌日、「首相・福島第一原発収束宣言撤回」と大ニュースになるのかと思った。が、ならなかった。国やメディアが携わっている多くの業界関係者が、この問題について考えたくないみたい。国民にも考えさせたくないみたい。
--------------
↑
以上
(関係ないけど,彼女のことを私が好きになったきっかけ それはず~っと前のことだけど,TVを見ていたら,この室井さんて人,小説家になる前のホステス時代の話なのだけど,もう病気で死ぬという客のお見舞いに行ったら,その病人から「死ぬ前にあなたの裸をどうしても見たい」と言われ,しょうがないので裸になったら,家の人がやってきたので,あわてて服を抱えて逃げてきたというような話だったが… ←まっ多分その病人は死ななかっただろうよ どうでもいいけど…)
以下↓
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本当に本当に大丈夫なのか。このままジャブジャブ注水して、海に汚染水を流しつづけるのも不安だし、なにより核燃料が、本来、核燃料を仕舞っとく場所じゃない所にあるのが不安だ。という不吉なことを考えていたら、森さんがズバッと聞いてくれた。
「これ(核燃料)が地面に到達したら、その後はどうなるんですか」
廣瀬社長は「そのようなことはないと思っている」と前置きをつけたけど、「恐らく環境に大きな影響を及ぼすことが考えられます」と答えた。ぎゃっ。だとしたら、核燃料が今より下に落ちてゆくということは、考えられないことじゃなくて、考えたくないことなんじゃないのか。
つい最近も、同じように思うことがあった。2月17日、福島県の佐藤知事が、放射線量の新たな安全基準策定を政府に要請した。「あくまでも(除染目標である)1ミリシーベルトを目指すが、苦慮している。達成できる数値を示してほしい」だって。つまり、基準値を上げろってことだ。あなたの県の子供たちに、ちらほら甲状腺のがんや異常が見つかってきているというのに。
そのことは考えたくないこと? 人としてどうよ?
話を戻して、その後、森さんの質問は、4号機を安全だという専門家の怪しさに及んだ。そして最後に安倍総理大臣に、「とても収束と言える状況ではないというのが、我々安倍政権の認識であります」といわせた。
翌日、「首相・福島第一原発収束宣言撤回」と大ニュースになるのかと思った。が、ならなかった。国やメディアが携わっている多くの業界関係者が、この問題について考えたくないみたい。国民にも考えさせたくないみたい。
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