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2024-02

保育園に落ちたって 人生もっと開ける道がある 3

今年の田んぼのモミも水に浸かり,あと1週間以内には芽だしが完了し,種まきとなる。春仕事が続く忙しい合間に,
またも書き続ける… 

 「保育園落ちた 日本死ね!」が有名になって以来ずっと 私の中では簡単には書けない分野だなって

 自分の母性に問題があるらしいとは,あの日まで考えたことがなかったのだ。 
 あの日 もうそろそろ2年になるなあ。

 それまで私は普通の母親の一人だと勝手に思いこんでいたのだ。虐待したことなどあるわけない。乳幼児の時代は育児を人任せにしてしまったが,ほぼ小学時代からは自分で時間調整ができる自営となったし。忙しいながらもどこの家庭でもやっている程度の子育てはしたと思ってきたのだ。

 次男に2番目の子が生まれていた。赤ちゃんに回復の遅れがあったが,それも退院間近で,お嫁さんはすでに退院し,母乳を飲ませる為にのみ病院通い中なのだという。
 私は和歌山市の家から電車,新幹線と乗り継ぎ,赤飯用のもち米や小豆,他にもヨーグルトメーカーとか,手作りパンとか,一塊の焼き豚とかを手押しの鞄に入れて,首都圏の病院に向かったのだ。
 その夜は郊外に買ったマンションに一緒に連れて行ってもらえて,そこに泊まれるものだと思いこんでいた。翌日まだ新しいキッチンで私が赤飯を炊くのだと思っていたのだ。
 その頃マンションを買うから引っ越したら知らせると言われていたが,引っ越していたはずなのに,いつまでたっても知らせが来ないでいた…

 駅には息子とお嫁さんと1才半の上の子が出迎えてくれた。
 授乳の順番を待っている間のこと,お嫁さんの授乳の時にガラス越にのみ赤ちゃんに対面できるシステムだったのだが,その時はまだお嫁さんもそばいて,

ふいに息子に切り出された。「今日は近くのビジネスホテルに泊まってくれない?」と。
えっ?と私。お嫁さんが ふふっと笑いかけながら「そんなこと言わなくても…」と軽く息子をたしなめた。

 「何故?」←私
 「酒飲むでしょ?ぐずぐず嫌な事言うでしょ?だから」←息子

 お嫁さんが授乳室に入り,孫との対面になった。私は嗚咽がはじまり出していた。お嫁さんに軽く手を振って帰る仕草をした。息子とはその5分後に別れた。
 病院の駐車場で最後の姿を見た。みやげの品を渡し。自分で赤飯をつくるようにと言い,私はそのまま振り返らず戻った。

 こういう息子に育てたのは「私だ!」

 帰りの電車の中,号泣。
 お酒飲んでからんだことなんてあったっけ。自分の何がいけなかったのか?
 あれからずっと反省してきたのだ。1年半お酒やめた。
 ↑
 書くけど,毎日ビール飲む習慣もないし,飲んでも1,2杯。全然大酒のみじゃないし。大体が酒には強く 荒れないのだし…

 もう一人の息子は結婚以来,年賀状だけ寄越している。会いには絶対に来ない。会いに行こうとしたら,外では会えるが家には来ないでと言われた←交際しないことにしていた…お嫁さんは息子よりも10才上。
 
 友は言う。簡単だ。
 息子達のお嫁さんがみな私に似ているのだと。
 もっと早く言えばそんなことでお酒やめることもなかったのにとまで。

 えっ そんな簡単なこと?似てる?まさか?←私。
 確かに2人とも,当時無職の息子達と結婚するほどに強い。

 いや息子達をこんな人間に育てた私。
 私が母親として致命的に欠けていたのは何だったのか… 
 ずっと考え,そのたびに泣けていたこの2年だったのだ。

 そして「保育園落ちた」事件は 私のこの問題をさらに深く考えさせた

 今の夫は言う←いつか書く。なかなか書けない。別宅ブログ行きかも… 
 暮らし始めて14年…
 
 今の夫
 「お袋の味でうまいものなんてない。貧しくて食事はろくなものがなかった。母親はないものの中から必死で何かしらを作り, 子供たちに食べさせようとしていた。そんな時にたまに親父が「こんなもの食えるか!」と,ちゃぶだい返しをした。子供心に  本気で大きくなったらこの親父をたたきのめしてやると誓ったと言う。苦労してつくってくれた心の味がお袋の味なのだ。
 お袋を慕う気持ちはこういう中から生まれる」

コメント

コメントありがとうございます!救われています

 お金がないから,無理をさせられるのです。到底手が届かないと思っているのを,手が届くと言い含められ,その気にさせられているのです。そのことを面と向かって言ってしまう親とか姑は一人前と思っている子達にとってはいやな奴でしょうね。
 すぐ近くに「私以外のもう一人の親」がいながら,そしてその親の家を出て買うことに対する助言もなかったわけで,口惜しさが募りました…今更もうどうでもよいことですが…でもこうやってコメントをいただけることが,本当にありがたいです。また宜しくお願いします。御子息の賢明を称えたいです。

熱々おばんさま
返事をメモ帳に書いたまま投稿するのを忘れていました。

30年ローンで書いておられることまったく同感です。
ほんとうに、これからは災害などでいつ家を棄てないといけないか分からない世ですものね。
地震で壊れたマンションの建て替えに、前のローンと新しいローンの両方を払わなければならないのは本当に理不尽なことだと思っていました。
どこまでも銀行は守られるのだなと思いました。
よくテレビで東京ではマンションがよく売れているというニュースが流れることがありますが、わたしは「餌」だと思っていました。
煽って売ろうという手口だなと思いました。
息子さんたちは社会的に成功しておられるからローンを組めるのでしょうが、わたしの子どもたちはローンが組めるような収入を得ていません。
もしかしたら、それがよかったということもあるかもしれません。

松●よりも西、奈良寄りです。
伊勢へは新宮、尾鷲を通られるのですか。
先日、新宮まで行きましたが、大紀から熊野までだったと思いますが、トンネルの多さにはうんざりしました。

コメントありがとうございます!

百合様と息子さんとのことがたまに書かれていて,うらやましいような,気持ちでよませてもらっていました。
それでもたまには色んなことがあるのですね。また気が付いたことがあったらよろしくお願いします。
息子とのことがあった半年ぐらい前に,息子にマンション購入希望があることも知らないまま,住宅ローンのことでブログ書いていたのです。予感が働いたのかも知れません。私に購入の報告をした時はそれまでの賃貸とは違い,これからは泊まれるよというもので,その様子は普通だと感じましたが…
2013年2月のMy記事なのですが… 読んでたかどうかはわかりません。

http://kamumi.blog24.fc2.com/blog-entry-233.html
こういう親の子ですから,いつかはぶつかったのでしょうか。

食事は私もシンプルです。季節のものばっかり食。素材さえよければと。

 松●ですか?私達は伊勢を通ってフェリーで行き来してるのですよ。構造線は別としてこれも嬉しいような。(#^^#)

熱々おばんさま
反抗というのは「甘え」ではないかと思い、そういう意味で使いました。
コメントを投稿してからいろいろ思い出していました。
わたしは済んだことは忘れていく性分で、今が良ければなおさらむかしの嫌なことは思い出しません。
わたしにも同じようなことがありました。
息子の言ったことで泣いたこともありました。
しかし、原因ははっきりしているのです。
その前のわたしが息子に酷いことを言って傷つけていたのです。
いまはお互い何ごともなかったように仲良くしています。
会えば、夜を徹していろいろな話をしています。
おばんさまにもきっとそういうときが来ると思いたいです。

わたしの料理かと錯覚したというのは、わたしが料理らしい料理を作ったとき料理なのです。
ふだんは乏しい食材で簡単に作っています。

わたしの家は中央構造線にわりと近いのですが、おばんさまのところはどうですか。
サバイバルですね。生き延びましょう。

すみません。
ここにコメントしたつもりでしたが、間違って、一つ前の記事に投稿してしまいました。

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(2016年10月より主にニンニク栽培に転向)
 
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